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オーシャンズ軽貨物配送blog

こんにちは。東京都で軽貨物配送業を営んでいる、株式会社オーシャンズです。特に東京23区での配送、企業専属便を得意としています。本日は下記のお話をしていきます。

ステージ（＝会社の玄関）に颯爽と登場する中村さん。
荷物を抱えて差し出す伝票は、まるで「握手券」。
受領印を押す瞬間は、ファン（＝荷主）の心拍数が最高潮に。

「財布は忘れるけど、受領書だけは絶対忘れないんです」──これ、本人の鉄板ギャグ。
荷主の笑いを取る＝ファンの心を掴むのと同じこと。

アイドルといえば特技披露。
中村さんの武器は、タンバリン芸。
納品が終わると「シャーン！」と鳴らす。
静かな倉庫が、一気にライブ会場に早変わり。

荷主に「なんで配送にタンバリン持ってるの？」と聞かれたとき、真顔で答えた。
「現場は、僕のステージですから。」

ライブにはMC（トーク）がある。
中村さんのMCは、荷主とのさりげない雑談。
「昨日財布落としたんですけど、受領書はちゃんと持ってます」──この一言で現場は爆笑。

スナックのママからも「アンタ、芸能人の素質あるわよ」と太鼓判。
……ただしジャンルは“コミックバンド枠”。

アイドルにスキャンダルは禁物。
中村さんもまた、定時・正確・安全運転を貫く。

その安定感は、荷主にとって「国民的アイドル級」。

ライブのアンコールは観客が求める。
配送のアンコールは荷主が求める。
「中村さん、あと1件追加できる？」
──それは、まさにアンコールの大歓声。
中村さんは即答する。「もちろん行きます！」

そのときも、タンバリンを軽く叩いて「シャーン！」。
納品より音の方が記憶に残るのはご愛敬。

どんなアイドルにもファンクラブがある。
中村さんの場合、そのファンクラブとは 御社の得意先。

こうして、気づけばファンクラブ（＝取引先）は拡大していく。
まさに、推し活ならぬ「推し納品」。

もしも軽貨物ドライバーがアイドルだったら──。
……その仮定は、中村さんによってすでに現実化している。

財布は忘れる。
でも受領書は絶対に忘れない。
タンバリン片手に荷主を笑顔にする。
そして、御社の得意先は“中村さんファンクラブ”として自然と増えていく。

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