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オーシャンズ軽貨物配送blog
- 軽貨物ドライバーをお考えの方へ 2025.09.01
軽貨物業界の“面談・研修バックレ劇場”──その真相に迫る!

こんにちは。東京都で軽貨物配送業を営んでいます。株式会社オーシャンズです。特に東京23区での配送、企業専属便を得意としています。本日は下記のお話をしていきます。
序章:なぜ、彼らは現れないのか?
私たちは日々、面談を行っています。
「希望の金額は?」「働ける時間は?」と聞き、その人に合った仕事を紹介する。
そして最後に決まるのが──研修日。
さぁ、いよいよ明日が初日!
朝の集合時間に、期待を胸に待っていると…
……来ない。
電話をしても、出ない。
あれだけ「働きたい!」と熱く語っていた30代、40代の大人たちが、なぜか忽然と姿を消す。
バックレ。──人として、それはダメだろう。
第一幕:7年前にも起きた「消えるドライバー事件」
実は、こうした“当日バックレ”は今に始まったことではありません。
約7年前にも、同じ現象が頻発していました。
そのとき、ふとしたきっかけで真相が判明。
なんと、面談に来ていたのは 当社の同業他社の従業員。
平然と面談を受け、仕事の内容を聞き、「現場を見てみたい」と言い出す。
ところが当日になって突然のバックレ。
調べてみると、その人物は悪名高き会社の社員でした。
ドライバーから「会費」という名目で何万円も巻き上げる、まさに搾取ビジネス。
そこまでして儲けたいのか?そこまでして荷主を奪いたいのか?
会社名は伏せますが、私たちはすべて知っています。
──この業界、闇が深い。
第二幕:荷主とパートナー企業の“裏切りのシナリオ”
業界の裏話をもうひとつ。
当社の運賃を安くさせるために、パートナー企業と裏で結託。
「わざとクレームを起こし、そこから直取引に持ち込む」──そんな荷主もいます。
もちろん、そんな裏切りを働くパートナー企業とは一切取引をやめます。
しかし、正々堂々と勝負すればいいものを…。
物流業界の舞台裏は、まるでサスペンスドラマ。
第三幕:それでも言いたい「連絡ひとつで未来は変わる」
話を戻しましょう。
面談や研修をバックレる人たちについて。
私たちも忙しい中、時間を調整して面談をしています。
だからこそ、どうしても来られない場合は 最低限の連絡 をしてほしい。
もちろん、急な事情があれば気まずくなるのも分かります。
でも、連絡さえくれれば別日に変更も可能です。
「もうダメだ…」と連絡をためらうのは損。
なぜなら、あなたにピッタリの仕事がちょうど用意されているかもしれない。
それを逃すのは、互いにとって不利益だからです。
だから──バックレるな。
一言でいい。連絡してほしい。
終幕:ドラマの続きを書くのは、あなた自身
この業界には確かに色々な闇があります。
でも同時に、未来を切り拓けるチャンスもたくさんある。
面談に来た瞬間から始まる「新しい人生の第一幕」。
研修初日こそ、ドラマのクライマックスです。
その舞台に立つかどうかは──あなた次第。
「さあ、あなたはどんなドラマを描きますか?」