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オーシャンズ軽貨物配送blog

軽貨物ドライバーの世界──知られざる「エブリー愛」と爆笑エピソード集

こんにちは。東京で軽貨物配送業を営んでいる株式会社オーシャンズです。
本日は、軽貨物ドライバーのリアルと爆笑エピソードを大公開。エブリー愛、配送あるある、仲間との笑える話を詰め込みました。


はじめに:軽貨物配送はただの運転じゃない

軽貨物配送を始めると、人間の脳は勝手にチューニングされます。
やる前は「車は車」「バンはバン」。
しかし黒ナンバーを取得しエブリーに乗り出すと、信号待ちで「あのエブリーかっこいいなー」と思う自分に気付くのです。
街が“エブリー動物園”に見える日も、そう遠くありません。

さらに耳まで進化し、エンジン音だけで「これはハイゼット」「いや、これはエブリー」と即答可能。
まさに軽貨物界のソムリエです。


配送現場で起きた忘れられない出来事

歌舞伎町での怪しい依頼

ある夜、歌舞伎町で路駐していた。
すると、後ろから声が飛んでくる。

「兄ちゃん、この箱を木更津まで10万で運んでくれ。中身は聞くな、見るな。」

……ドラマの撮影じゃないよね?
この時点で心拍数は爆上がり。
断った瞬間、「ですよねー」という顔をされたのが逆に怖かった。
(※良い子は絶対受けちゃダメ)


下北沢の“荷物はオレ”事件

深夜のチャーター依頼で下北沢へ。
現地に着くと男が一人立っている。
「荷物どれですか?」と聞くと、笑顔で自分を指差す。

「荷物はオレ!」

タクシー代わりにしようとしてる。
しかも合法どころか完全アウト。
このとき悟った──軽貨物ドライバーの敵は渋滞だけじゃない、人間そのものだ。


軽バンの宿命「煽り運転」

軽バンは遅い。
だから煽られる。
後ろからの圧力が強すぎて、ミラー越しに相手の鼻毛まで見える。
事故れば配送遅延+クレーム。煽りは命の危機であり、メンタルの筋トレでもある。


高速道路の上り坂は修行場

ノンターボの軽バンで高速の長い坂を登る瞬間──
速度計は70kmを指したまま動かない。
右からは大型トラックがビュンビュン抜いていく。
この瞬間だけ、世界一ターボ車を欲している。


プライベートでも“職業バレ”

休日に家族でデパートへ行ったときのこと。
駐車場の誘導員のおじさんが満面の笑みで案内してくれる──搬入口へ。

「いや、今日は娘の誕生日プレゼント買いに来ただけなんですけど…」
軽バンに乗ってるだけで“今日も仕事”と思われるの、何の罰ゲーム?


仲間ドライバーの抱腹絶倒エピソード集


① 黒沢くん、住所読めない問題

ある日、黒沢くんが配送先の伝票を見つめたまま固まっていた。
「……漢字が読めないっす…」
仕方なく会社に電話し、場所を聞くことに。だが──

「えっと…“とうびとりょく”に行きたいんですけど」
「は? どこ?」
「とうびとりょくです」
「そんな地名ねぇよ!」
(※正解は“等々力(とどろき)”)

続けざまに、
「じゃあ次、“たにかわち”ってとこなんですけど…」
「……何それ?」
(※正解は“谷河内(やごうち)”)

さらに、
「“げんかん”ってとこ行きます」
「……家の入り口じゃねぇよ!」
(※正解は“弦巻(つるまき)”)

極めつけは、
「最後、“こまめざわ”です」
「……絶対お菓子の名前だろ」
(※正解は“小豆沢(あずさわ)”)

この時点で電話口の社員は「お前の地図アプリ、ファンタジー世界に繋がってない?」と本気で疑ったという。

ちなみに黒沢くん、趣味はサーフィン。
でも致命的な事実がある。
「僕、泳げないんです。僕、トンカチなんで。」
……それ、“かなづち”な。


② 尾口さん、膝がナルトダンス

尾口さんは、どんな重量物でも「よし、行きましょう」と運ぶ頼れる男。
ある日、エレベーターのない4階建てのマンションにて、20キロ超の荷物を4往復
現場にいた新人が「すげぇ…」と感動していると、尾口さんが階段を降りてくる。

だがその膝は──
まるでアニメ「ナルト走り」の足だけが作画崩壊したような、ブルブルの縦揺れモード。
その場にいた全員が「膝、独立して踊ってません?」と爆笑。
尾口さんは無言で荷物を受け取り、ブルブルのまま再び階段を登っていった。

本人曰く「仕事ですから」。
その背中がやけに格好よく見えた…震えてたけど。


③ オーシャンズのファービー・諒

社内で「Enterキーを押す音がでかい」と有名なのが諒くん。
普通なら「カチャ…ッ」くらいの音が、彼の場合は「ガチィィィィィィン!」。
あまりに大きいので、社員は音で作業の進捗が分かるという新しい社内文化が誕生した。

ある日、「Enterキーを静かにしてみて」とお願いしてみたら──
「了解っす」と言って、全力でそ〜っと押した結果、
「ポフッ……ガチィィィン!」
静かに押しても爆音。もはや指じゃなく肘で押してる説まで浮上した。

彼の席の周りだけ、なぜかいつもリズムが取れる。
社内では密かに「軽貨物BGM=Enter音Ver.」と呼ばれている。


④ 安田さん、衝撃の炊き込みご飯

安田さんは真面目で無口、無駄話は一切しない。
しかし、ある日の昼休み、その静かな男が衝撃の行動に出た。

炊き込みご飯をよそい、真剣な顔で生卵をパカッと割って投入。
混ぜながら一言──
「これが一番うまいんです。」

周囲の全員が「いや、せっかくの炊き込みご飯の香りが…」と心の中で叫んだが、
安田さんは幸せそうに完食。

翌日、物好きな同僚数名が真似してみた。
「……ん?」
「……いや、普通に炊き込みご飯だけの方がうまくね?」
唯一「やっぱ美味いですね」と言ったのは安田さん本人。
どうやら彼の舌は、別の次元にチューニングされているらしい。


軽バンを愛する理由

  • 自動車税が安い:経費削減に直結
  • タイヤが安い:4本工賃込みで2万円前後
  • 荷室が広い:驚くほど積める
  • 目線が高い:軽なのに視界良好
  • 狭い道に強い:田舎道・裏道も楽勝
  • 駐車が楽:激狭コインパも余裕

仕事後に荷室を見て「今日もありがとう」と思える、そんな相棒です。


軽貨物は人生の縮図

毎日違う場所へ行き、違う人と出会い、予想外の出来事が起こる。
配送はモノだけでなく、人の想いや笑いも一緒に運びます。


最後に

ここまで読んで、
「軽貨物って想像以上に面白そうじゃん」
「仲間と笑いながら働けるならやってみたい」
と思った方──もうその時点で、あなたは軽バンの素質アリです。

この仕事に必要なのは、特別な免許や派手な経歴じゃありません。
必要なのは、ハンドルを握る勇気と、ちょっとの好奇心だけ。

黒沢くんみたいに漢字が読めなくても、尾口さんみたいに膝が震えても、諒くんみたいにEnter音が爆音でも、安田さんみたいに変わった食の好みがあっても大丈夫。
ここには、そんな個性を笑って受け入れる仲間がいます。

もしあなたが次の笑い話の主役になる覚悟があるなら──
さあ、僕たちの相棒・軽バンに乗って、新しい毎日を始めましょう。