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オーシャンズ軽貨物配送blog

君の名は?

〜副業か、芸名か、それとも転生か〜


はじめに

繁忙期を終えたオーシャンズには、静けさとともに、ほんの少しの“違和感”が漂っていた。
一人の男が、その静寂を破るように、今日も軽やかに問いかけてくる。

「あれ?」「あれー?」「どこに置いたっけな?」

彼の名は――尾口さん

そう、我々の誇る“プロフェッショナル”。財布は忘れても、受領書は絶対に無くさない。
その名を聞けば、誰もがうなずく。

だが、その尾口さんに――ある日、**「名前詐称疑惑」**が浮上したのである。


第一章:噂は夜の街からやってくる

社内でこんな声が上がった。

「最近、夜な夜な、尾口さんそっくりな人がタンバリンを叩いてるらしい…」
「しかも名前が中村って言うらしいんです」

なぬ?
オーシャンズは副業を禁止していないが、「睡眠時間」と「体調管理」こそがドライバーの資本。
“夜な夜なタンバリン”が事実なら、一大事である。

これは、事実確認が必要だ。


第二章:町に潜入せよ

噂を頼りに向かった先には――カシャカシャと鳴り響く、タンバリンの音。
その音に導かれるように、そっとのぞくと、そこにはまさかの……

尾口さんじゃん。……つうか、本人じゃん


第三章:尋問という名の対話

勇気を出して聞いてみた。

「中村って誰ですか?」

「僕です」

「え?でも、あなたは尾口さんですよね?」

「はい、そうです」

「え?じゃあ中村って……」

芸名です

えっ!?

「タンバリンを奏でる時だけ、中村になります」

我々の常識が、音を立てて崩れていった。
でも、どこかで納得してしまったのは、きっとオーシャンズの日常が、非常識で成り立っているからだろう。


第四章:ゴンゾーというライバル

少しだけ深掘りしてみた。
中村こと尾口さんは、いずれ「ゴンゾーさん(TVでタンバリンを振るう芸人)と対決したい」という野望を語っていた。

その瞬間、なぜか私の中の“社長としての本能”が言った。

「これ以上、深入りしてはいけない……」


第五章:そしてGoogleは知っていた

数日後、なぜか気になって尾口さんの名前を検索してみた。
そこで目に飛び込んできたのは――

「尾口 ○○ 水戸黄門 出演」

⁉️

水戸黄門?
タンバリン?
芸名・中村?


結論:君の名は

“尾口”なのか、“中村”なのか。
もはや我々にとっては、そんなことはどうでもよかった。

彼がどんな名前でも、どんな楽器を鳴らしていても、仕事だけは誰より丁寧で、信頼できる

けれど一つだけ言わせてほしい。


「君の名は?」

名前は、時にビジネスの“顔”になる。
けれど、行動こそが “本当の名前” だと教えてくれた男――尾口さん、いや中村さん。

これからもそのタンバリンと受領書を、忘れずに――。


名刺に書かれた名前なんて、所詮ただのラベルだ。
君が何者かを決めるのは、君の毎日の仕事だ。

“運ぶ”という仕事に、誇りと魂を。
それが、オーシャンズという名の下で、共に働く理由。

もしあなたも、自分の“名”をこの業界に刻みたいなら――
オーシャンズは、いつでもあなたを待っています。

▼尾口さん(中村さん?)と一緒に働いてみませんか?
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⚠️注意喚起:名前の使い分けにはご注意を

今回の件は、本人のユニークな「芸名」としての使用に過ぎませんが、
実際に他人の名前を詐称した場合は、私文書偽造罪・公文書虚偽記載・詐欺罪等に該当する可能性もあります。

副業時やSNS上でも、“名前の扱い”には慎重に。
信用の積み上げは、名前ひとつで壊れてしまうこともあるのです。